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  • 久石ワールドに心(こころ)彩る

    職場でBGMとして流れている音楽がある。

    それは、ジブリの音楽である。

    心が日々癒される思いである。

    作曲しているのは、ジブリ音楽や北野武作品の作曲家で知られる久石譲である。

    また、YouTubeで久石譲が武道館で行ったジブリコンサートを鑑賞したことがある。

    「崖の上のポニョ」公開時期のもので、以前テレビで見たことがあるものだったと思うが改めて心が洗われる想いだ。

    音楽には不思議な魅力がある。

    心に様々な情景が浮かび、偉大な音楽には魂が揺さぶられる。

    その中において、アニメや映画音楽というものは、その音楽を聴くことで、その映像が浮かぶものだ。

    その壮大なる世界観を引き出しゆくのが久石譲の音楽である。

    宮崎アニメの音楽が流れるとあの世界観が瞬時に蘇る。

    「天空の城ラピュタ」でパズーが火の海を背に「シーター!」と叫び手を伸ばすあのシーン!

    「魔女の宅急便」で風に揺れながら空を駆けゆくホウキ乗るキキが!

    「もののけ姫」でシシ神が天に向かって巨大化していくあのシーンが!

    思い出される。

    更には、大勢合唱団によって「となりのトトロ」などが物凄いことになっていた。

    そもそも久石譲の曲自体が美しい。

    北野武の映画も担当しているが、「菊次郎の夏」の「summer」などどの曲も美しい。

    その熱意というものは、相当なもので「もののけ姫」の音楽を担当した際、その重量感溢れる世界観を表現すべく2年かけて作っているそうだ。

    また自身の映画音楽の教科書としてるのは「2001年宇宙の旅」のスタンリー・キューブリック監督の作品を挙げており、映画音楽について「我々がキューブリックから学ぶべきいちばん重要な本質は”映像と音楽が対等であること”」「迷えばいつもキューブリックに戻る、という感じですね」と述べているように原点としている。

    確かに映像が音楽負けする場合と映像勝ちする場合がある。

    また、効果音(SE)が強すぎて音楽が負ける場合もあるとドラマ「ごくせん」などを担当した大島ミチルが述べていたことを思い出す。

    確かに偉大な映画というものは、映像も音楽も対等である。

    そのことをとことん追求しゆく映画音楽家である久石譲は宮崎駿と絶妙なコンビであったに違いない。

    これからもそうした偉大なアニメ音楽、映画音楽に心(こころ)彩りたい。